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    Tsuruki Jun<鶴木遵>の原風景 《絶対零度》

    鶴木遵の本、新しい挑戦、趣味である競馬、将棋の駒、男の手料理、めだかやミジンコ飼育、犬猫のよもやま話、など四季折々に感じたことを発信していきます。

    初仕事・水替え  金魚を飼おう⑰~ランチュウの成長・1年と6か月 

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    今朝、どういうわけか気温が上がっていた。雨上がりの朝で南の温かな風が吹き込んできていたのかも知れない。
    で、これ幸いとランチュウたちの水替えをした。

    これが体を使った今年の初仕事。もう慣れたもので、15分ほどで完了。

    頭を使った作業は、東西の金杯(中山・芝2000m、京都・芝1600m)から、中山のフェアリーS(芝・牝馬1600m)、京都のシンザン記念(芝・1600m)で動き出していた。まだ鼻詰まりが残っているから休み休みの状態だったが・・・。
    結果は、中山金杯は横山典ダイワキャグニーを軸にして惨敗、京都金杯は軸にした幸レッドアンシェルが3着で相手に狙った武豊ブラックムーンが勝ち、浜中クルーガーが2着で縦目を食らって暗い年明けとなったが、翌日曜日の昼過ぎに買っておいたフェアリーSが軸にした戸崎プリモシーンと相手馬太宰スカーレットカラーで決まり的中。結果は夕方に知ってひと安心。3日開催の最終日の昨日は、中山カーバンクルS(芝・1200m)を横山典ナックビーナスと大野ペイシャフェリシタの結果に満足したものの、シンザン記念は軸にした戸崎アーモンドアイは完勝だったが、相手に狙った浜中カシアスが粘り切れず3着になって、膨らんだ気持ちも萎んでしまった。しかし何と言ってもフェアリーSの馬連が30倍を超えていたので、不満はなかったのだが・・・。

    最近の流れが少しばかりいい方向に向かっている理由は、私なりに判っている。GCで見る最終追い切りの気配の見分け方が、思い込みではなくより冷静になっていることと、JRAの改訂された式別オッズ投票が私には便利なものとなってくれたからだ。これまで細かなオッズを見ないことも多かったが、オッズを見ながら投票すると最後の瞬間にもうひとつ冷静になれるのである。まあ、それでも勝負事だから縦目も、1着3着も、不利なアクシデントも起こるのだが、それでもまるで見せ場もない馬を応援することは明らかに少なくなっている。

    ともあれ、今朝は可愛がっているランチュウたちの水替えの話だ。

    少しづつだが確実に大きくなっている。病気もせずに順調で、気がつけばもう1年と6か月目に突入した。簡便な原始的な飼育方法で、水替えのときににがり成分の入った塩をひと握り混ぜてやるだけの管理だが、どうやらそれがかえって良いらしい。
    餌は1日1回でやり過ぎないようにはしている。生餌ではなく金魚用のドライフードだけだ。それでもきちんと成長してくれている。
    安上がりの道楽だが、エアポンプからの水音や水の中の真っ赤な姿に癒されることも多い。

    どこまで成長するか判らないが、大きく太らせて立派に育ててやりたいものである。

    DSCN2655.jpg      DSCN2659.jpg(この子は1匹だけ残ったお気に入りのオランダ獅子頭だ)











    category: 金魚を飼おう

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    2018 正月~謹賀新年 

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    2018 戌年  新年明けましておめでとうございます。

    思えば昨年末は、私にとって躓きがちな流れでした。
    風邪の症状に見舞われる中、決意してキタサンブラックを外した有馬記念。4日後のJRA2017最後のG1戦となった2歳馬たちの「ホープフルS」は、ビシッと追われた武豊ジャンダルム(ビリーブの産駒です)を軸にして、内からタイムフライヤー、ルーカス、フラットレー、ステイフーリッシュ、ナスノシンフォニーに流して何とか馬連が的中しましたが、その翌29日、東京大賞典は、返し馬を見てから投票と決めたはいいのですが、久々に旧タイプの投票ページに戸惑って、何と締め切り時間に間に合いませんでした。コパノリッキーからサウンドトゥルーを含めて3点と決めていたので残念でした。HPが改装されて、最近はその式別オッズ投票に慣れきっていたので、とまどってしまったのが真相です。

    まだ鼻のグズツキは残っていて、本当に変な2017年の終わり方となってしまいました。
    しかし新しい式別オッズ投票は、私には合っているようで、明らかに推理が「近未来の予言」となりつつあります。(と胸を張っています・・・苦笑)2018は、何かとてつもないことが起きるのではないかと妄想を高めているのですが、さてどうなりますことやら。

    この筆先を鈍らせないための文章修行のブログも、遂に足掛け8年目に突入しました。収入などは何も求めておりませんので、ただひたすら自分のペースで、敢えて言うなら、思うがままに我儘な修行をさせて頂いております。

    念頭にもう少しだけ献身的に続けようかと決めました。引き続き皆々様の応援をよろしくお願い申し上げます。

                                   鶴木 遵

    category: 日々流動

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    2017 有馬記念~中山・芝2500m 

                       埴輪馬

    12月24日。クリスマスイブの夜明けに、私は2度もトイレに駆け込む羽目になった。

    下痢と鼻水と脱力感。正露丸を多めに飲み、止まらぬ鼻水にはかねて主治医から処方されているムコダインを服用し、脱力感には、これも処方されていた葛根湯で対処してみたが、外が明るくなっても症状は治まらない。

    中山行は諦めて、朝8時過ぎに報道室のOさんに「本日欠席」のメールを入れた。「了解しました。お大事に」との返事をもらって、そのままベッドの中でウトウトしていると、新潮社の編集者Kさんから電話が入った。最初は話がかみ合わなかった。彼は、どうやら私がすでに中山にいると思って、自分は風邪で欠席するがそちらの様子はどうか?と連絡をしてきたのだ。訊かれた私がまだ家のベッドの中にいたのだから話が噛み合うはずもない。互いに事情を理解して、共に風邪に見舞われてしまって力の入らない苦笑いを交わし合って電話を切った。

    昼過ぎまで横になっていたが、そろそろ有馬記念のことを考えようと、厚着をして机に向かった。

    頭はボーッとしていたが、出走メンバーを改めて見渡しても、今日の有馬記念で武豊キタサンブラックに絡んでいく力のある逃げ馬も、おそらく中山右回りなら自ら逃げるだろうキタサンブラックに圧力をかけ続ける先行馬も見当たらなかった。しかもキタサンブラックは、先行馬に有利な1枠2番を武豊自身が抽選で引き当ててもいたのだ。まさに、「どうぞ勝って下さい」という様相だったのである。

    となれば、3コーナー辺りの勝負ポイントで、他馬よりも一瞬早く仕掛けの始動を始める馬でなければ、ほぼ勝負にならないことも自明だった。
    キタサンブラックは4コーナー手前から上り34秒台の脚で逃げ込みを図るだろう。それを上回る後続馬がいるなら、勝負になるのはその馬だ。
    しかし有馬記念は、4コーナーを1周目は外回りで廻るが2周目は内回りを廻る。もともと強い先行馬には有利なコース形態なのである。

    「おそらく今日のメンバー構成なら、何事もなければ、順当な結果となって、5歳のキタサンブラック、シュヴァルグランに対して、3歳のスワーブリチャードがどんなレースをしてくれるのかという結果になる」
    それが、素直な私の結論だった。

    でも、しかし、そうは言っても、この私は世の常識にチャレンジする捻くれ者なのだ!風邪に見舞われて、体調不良なら余計に捻くれてやる。だって、この身が具体的に苦しいのだから・・・。

    最終追い切りをGCで見て、私には勢い良く弾けていたのがスワーブリチャードのように思えてならなかった。今さら、ラストレースの感動をと、引退が決まっているキタサンブラックに乗り換える訳にはいかない。ならば軸はこの馬にして、「祭り」騒ぎの喧騒から離れよう。ついでにあまりにも幸運なJC馬のオーナーのほくそ笑みも、体調不良の身では見たくもないから切り捨てよう。

    いつもなら感情を押さえてレースを見守るのだが、今日だけは違った。ふらつく風邪症状の影響で、心の余裕は生まれ得なかったのだ。

    だからスワーブリチャードから相手に内からヤマカツエース、ルージュバック、ミッキークイーン、ムーア騎乗のサトノクラウンをパドックを待つことなく選んで、また横になったのだった。


    スタートして、福永祐一シャケトラと池添謙一ヤマカツエースが後ろからプレッシャーをかける気配を示したが、キタサンブラックの威圧感に負けてか示しただけで、本当の意味では圧力までには至らなかった。結果、キタサンブラックの楽逃げのレース支配が成立した。もはや勝ち切ったも同然だった。

    そのまま、他馬の勝負処からの弾けるような奇襲攻撃もなく、平穏無事な戦振りでキタサンブラックは逃げ切りの態勢を創り上げていった。

    何事もなく終わるかに見えたレースだったが、直線でM.デムーロに追われながら外から迫ってきたスワーブリチャードが内に寄れて、ボウマン・シュヴァルグランと蛯名正義サクラアンプルールの進路を妨げた。M.デムーロが勝負掛りで勝負の鬼になり切ると、ときに強引な騎乗を見せることがある。馬込みの中から一瞬の間隙を他馬を弾くように抜けたり、外から他馬を圧し潰すように抑え込んだり・・・。それも競馬という勝負の格闘技であり、また醍醐味でもあるが、今回は左ムチを受け追われ続けた3歳のスワーブリチャードが瞬間にガス欠を起こすように苦しがって内にヨレタのだろう。

    敢えて「もし」を言うなら、このアクシデントがなかったら、2着は順当にボウマン・シュヴァルグランだったということだ。漁夫の利をさらった2着ルメール・クイーンズリングを応援したファンにはツキがあり、3着シュヴァルグランを応援したファンにはツキがなかったとしか言えない。ツキは明日には入れ替わるものだから。(M.デムーロは年明け2日間の騎乗停止処分となった)

    ともあれ2017年の競馬は、結局キタサンブラックに明け暮れる結末となった。個人的には、2年前のセントライト記念や菊花賞から応援したサクラバクシンオーの孫だったが、今年辺りはキタサンブラックをいかに外すかだけを考えていたようにも思う。それだけのスター馬となったからこそだとも言えるのかも知れない。

    前日の阪神Cの成果を8割ほど吐き出して、私の2017年の有馬記念は横たわるベッドの中で終わった。まあ、それも良しだ。こんな日もある。

    3日経ったが、まだ完全には風邪の症状は抜け切ってはいない。


    <有馬記念>中山・芝2500m
    1着 キタサンブラック  武豊      (牡 5歳 57㎏)  2.33.6 
        2 クイーンズリング  C .ルメール (牝 5歳 55Kg)  2.33.8  1 1/2
        3 シュヴァルグラン  H.ボウマン  (牡 5歳 57㎏)  2.33.8  ハナ
        4 スワーブリチャード M .デムーロ (牡 3歳 55㎏)  2.33..8  クビ





    category: 競馬

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    2017 中山大障害(芝4100m)と阪神C(芝1400m) 12月23日 

    埴輪馬

    12月23日。
    有馬記念を翌日に控えた土曜日。個人的には、この日を楽しみにしている。というのは、中山大障害が近年とても面白いレースになっていること、また阪神Cには私が好みとする馬たちが結構多く出走してくるからだ。今年もそうだった。

    大障害には、現在、石神深一オジュウチョウサンというジャンパーのスターが誕生しているし、このオジュウチョウサンが現れる前の実力馬林満明アップトゥデイトがそろそろ復活の狼煙を上げる状態になっているのである。

    今回、アップトゥデイトの陣営は、オジュウチョウサンを打ち破る決意を持って、ハイペースの逃げを事前に宣言していた。勝負の活路を開くために「肉を切らせて骨を断つ」肉弾戦に挑もうとしていたのである。それというのも、オジュウチョウサンの実績は確かなものだったが、これまでの結果では、時計勝負を挑まれることなく楽勝していて、果たしてハイペースになったらということがまだ未知数だったのだ。手をこまねいていては勝負には勝てないと見た陣営が、もしもという可能性に賭けて新しい作戦に出ようとしていた。それが今回の中山大障害の最大の見処とも言えた。

    パドックを見て、ほぼ一騎打ちだなと感じたが、アクシデントも予想される障害戦故に、オジュウチョウサンからルペールノエルとサンレイデュークに流し、馬連1.8倍のアップトゥデイトの組み合わせは止めて、勝負への意欲に期待してアップトゥデイトからオジュウチョウサンへ馬単1点だけ押さえて、レースを待った。これなら10倍を超えていた。

    宣言通りの展開となった。
    他馬を離しに離して、単騎先頭の形で林満明アップトゥデイトは逃げまくった。
    この逃亡に少しばかり攪乱されたのか、石神深一の手綱と騎座はいつもの堂々としたリズムを失っていてオジュウチョウサンの障害飛越は微妙に安定感を失くしているようにも思えた。着地のバランスが美しくなかったのだ。

    4コーナーを廻って直線を迎えてもアップトゥデイトはハイペースで逃げていた。
    しかしその差は1完歩毎に詰り、遂にゴールでは半馬身オジュウチョウサンが交わしていた。3着以下の馬たちとの差は大差。2頭はレコードタイムを刻みながら4100mのコースを駆け抜けたのである。

    的中こそならなかったが、近年稀に見る最高の障害戦を楽しませてくれた2頭の名障害馬に感謝して、中山大障害は終わった。この2頭は、まだまだ来たる2018年も障害のスターとして君臨するだろう。

           <中山大障害>芝4100m
           1着 オジュウチョウサン 石神深一 (牡6 63Kg ) 4.36.1 Record
           2   アップトゥデイト    林満明   (牡7 63Kg)  4.36.2  1/2
           3   ルペールノエル   高田潤   (牡7 63Kg)  4.39.4  大差


    中山大障害の興奮冷めやらぬ中、次に控えていたのは阪神Cである。
    2014年の皐月賞馬であり、これまで幾度となくレースを楽しませてくれた確かフジキセキの最後世代の産駒イスラボニータのラストレースだった。
    となれば応援しない訳にはいかない。ここ3年もの間、安心して軸にできる活躍を示してくれた応援しがいのある好きな馬だった。
    今でも蛯名正義が状態最高潮のこの馬を勝たせられなかった2015年マイルCS(3着:勝ったのはモーリス)は悪夢のような懐かしい想い出である。 

    軸はイスラボニータと決まっていた。相手は絞られる。スワンSを勝ちG1マイルCSでも3着に追い込んだ福永祐一サングレーザーに、現在4連勝中の上り馬C.デムーロ・モズアスコット。共に3歳牡馬である。それに趣味で2頭。笹田厩舎の武豊ダンスディレクターに、去年の覇者であり惨敗もあるがときに天才的手腕で魅了する横山典弘シュウジ。計4頭を相手に選んだ。

    4コーナーを廻って先に馬群を抜け出したのは武豊ダンスディレクター。
    4コーナーではまだ馬群に包まれていてハラハラドキドキさせたルメール・イスラボニータ。

    でもゴール前では、この2頭のハナ差の接戦となって、最後にG1馬の意地としたたかさを見せつけてイスラボニータが差し切っていた。走破タイムは、23年前の94年スワンSで小島太サクラバクシンオーが角田晃一ノースフライトを降して作った1分19秒9のレコードを凌いでいた。

    何とダンスディレクターは7番人気でこの馬連が40倍を超える結果となった。おー、これで明日の有馬記念の資金ができたとひと安心。しかし・・・。

    その後が悪かった。中山大障害から阪神Cと集中するあまり、自分の中の熱気も増して薄着でいたのが災いした。

    夕食時になっても食欲もわかず、少しばかり寒気がして、鼻水が止まらなくなり、どうもお腹の辺りがグルグルし始めた。
    明日は中山での「優駿」招待があって、何としても駆けつけたいのだが・・・。

    とにかく寝てしまって体力回復と決めて、寝酒にウィスキーをショットグラスで3杯あおって横になったのだが・・・。
                                                                (この項 続く)

            <阪神C>芝1400m
            1着 イスラボニータ  C. ルメール(牡6 57Kg)  1.19.5  Record
            2   ダンスディレクター  武豊   (牡7 57Kg)  1.19.5   ハナ
            3   サングレーザー   福永祐一 (牡3 56Kg)  1.19.7  1 1/4
                 




    category: 競馬

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