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    Tsuruki Jun<鶴木遵>の原風景 《絶対零度》

    鶴木遵の本、新しい挑戦、趣味である競馬、将棋の駒、男の手料理、めだかやミジンコ飼育、犬猫のよもやま話、など四季折々に感じたことを発信していきます。

    金魚を飼おう⑭~ランチュウの成長・1年を超えた‼ 

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    丸々太ったランチュウを飼い始めて、2回目の夏。
    毎週の水替えと、ただエアを送るだけの簡易なフィルターのマット替えに追われた1年だった。

    最初は外で飼い始めたが、朝昼の山の気温変化が大きく体調を狂わせもしたし、深夜にはタヌキやハクビシンらが闇に紛れていたずらをしにもきた。早朝にはカラスも不穏な動きで様子をうかがってもいた。いちど水槽にしていた大きめの盥桶が荒らされ、オランダ獅子頭の稚魚が何匹かは何故かどこかに失踪し、何匹かは死んでいたことがあって、その後は住処を室内に移したのである。

    その後はほぼ順調に育ってくれた。そう、丸々と太って。

    今月の初め、一匹に危機が訪れた。私自身が、ちょっと水替えをさぼって3,4日遅れたときに、頬に傷でもあってそこから黴菌が入ったのか、頬の肉が腐るように崩れ始めたのだ。

    幸い、すぐに気づいて、即水替えをして、普段食用にしている塩(NaClの精製された食塩ではありません)を適量溶かし込んでやると、数日で治療完了して、ひと安心。
    写真の頬の白い部分が、その傷跡である。   DSCN2606.jpg(左隣は、ランチュウではなくお気に入りのオランダ獅子頭だ)

    危機を脱して、残った3匹のランチュウが、このままさらに大きく、さらに丸々と育つことを願いながら、今日も盥桶に餌をやっている。

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    金魚を飼おう⑬~ランチュウの成長・1年 

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    ランチュウたちを飼い始めてほぼ1年。頭の先から尻尾まで、約9cmほどに成長した。

    室内での盥飼育に変えてからは順調で、5匹の中で生き残った3匹は元気いっぱいで、背ビレの白いオランダ獅子頭と同居している。

    今朝、水替えのついでに写真を撮ってみた。やはり気温の上がる夏の時期には、室内に盥の水があるとどこか涼し気で、気分も洗われる感じだ。

    玄関ドアの外の陶器の甕には、黒メダカやミナミヌマエビが同居しているし、火鉢をヒメダカ専用の甕にもしている。睡蓮の花はもう何度か花開きもした。

    池では、例年のごとくここを故郷とする蛙が産卵し、今では脚を生やしたオタマジャクシが池の底や壁についた苔や汚泥を食べて綺麗にしてくれながら育っている。次の満月には旅立ちだろう。

    となれば、あの蛇たちもそろそろ姿を現すかもと思っていたら、ちゃんとあの以前に棒になった振りをした顔見知りのあの子が現れ、私の近づく足音を察して、今度は水の中に頭を突っ込んで動かず、今年は死んだ振りのパフォーマンスをしてくれた。とにかく演技派の蛇なのだ。

    とかく人の世は、欲望が渦巻いて醜悪だが、自然の中で生き抜く者たちは、生き抜くことを目標としてひたすらシンプルライフなのだ。それがかえって判りやすくて、心地がいいと感じる夏の朝である。

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    金魚を飼おう⑫~ランチュウの成長・11か月目 

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    今朝は、早起きして金魚の水の入れ替え。と言っても、もう作業に慣れているし、水槽飼育ではなく大きめな盥飼育で簡易なフィルター装置だけなので、15分ほどで終わる。

    我が家の水道は、麓の浄水場からの配管が遥かに繋がって山を登ってくるために、消毒塩素がちょうどいい具合に消失していて、そのまま飲んでもおいしいし、金魚の飼育にもそのまま使って大丈夫なのだ。気分としては、山の水を直接いただいているようで、満足度も高い。偶然のたまものだ。

    盥に水を張って、フィルターを作動し、水がグルリと巡って落ち着く間に、ガッシリとした腹回りに成長したランチュウたちの近況を撮ってみた。
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    以前にそれぞれ名前をつけようかと思ったこともあるが、まだ実行はしていない。だから呼び名はいつも「お前たち」だ。
    金魚の方からすると、「吾輩はランチュウである。名前はまだない・・」という状態であるが、それでもそれなりのコミュニケーションはとれている。

    先月、順調に育っていたはずのオランダ獅子頭が原因不明の突然死をしてしまったので、今この盥に残っているのは、ランチュウ3匹とお気に入りのオランダ獅子頭1匹。
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    この仔も相応に立派になってきた。

    昨日梅雨入りして、サーモスタットを使わない飼育では、気温変化の波を受けやすい季節が始まった。ここしばらくは、要注意だろう。このまま室内飼育で行こうかと決めている。

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    金魚を飼おう⑪~ランチュウの成長・10か月目 

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    今朝、連休明けの水替え作業のついでに、金魚たちの写真を撮った。

    確実に成長して、ドスーンと腹回りに貫録を見せ始めている。昨年秋から、室内の水盥を使用して真ん中にシンプルな濾過装置を置くだけで、餌やりの他は水替えのときにマットの交換するだけの世話しかしていないのだが、かえってそれがいいのかも知れない。

    水盥を覗くたびに、おお、立派、立派と、声を掛けている。
    サラブレッドは鍛えられた筋肉質の肉体を誇るが、家の金魚たちは優美な脂肪を誇っているのである。成人病には要注意レヴェルだろうが、それを金魚に説いてもわれ関せずだろう。まあ、しっかり食べて元気でいてくれよと願うばかりだ。

    これから日を追って暑くなるから、室内では水温対策も必要になるだろうが、そのときなったらまた考えるつもりでいる。

    外のメダカたちより手がかかるのは覚悟の上だ。今の時代、わずかな癒しを求めるのも、お金以外の善意の労働や、知恵を使った創意工夫など、何かとコストがかかるものと理解している。

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    金魚を飼おう⑩~ランチュウの成長・9か月目に突入 

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    ようやく山も桜の季節を迎えている。

    昨夏から飼い始めたランチュウたちも無事に越冬して、ひと安心。例年に比べてそれほど寒すぎることもなかったので、冬眠状態にして餌断ちをすることなく、室内の気温の様子を確かめながら2日に一度は少量の餌をやっていた。それでも金魚たちはしたたかに成長を重ね、今や鼻先(?)から尾の先までの前兆が10㎝近くになり、ランチュウらしい肉瘤も大きさを増して、胴回りもデーンと相撲取りのような貫録を漲らせている。

    人間なら、そろそろダイエットに悩まなければならないところだが、この種の金魚は太目の方が愛らしいから不思議だ。

    昨日、10日振りに金魚の住処の水替えをした。新鮮な水に気分もリフレッシュさせて喜んでいたような気がする。

    その様を見て、ついでだからと私自身もリフレッシュしてみようかと決めた。去年の6月から伸ばしたアゴ髭を、いちど暮れの12月25日有馬記念の日に落としたが、それから再度約4か月伸ばしていて、引っ張ると長いところで4cmほどになっていたのだ。最近、どうも聖徳太子とお友達になれないので、せめて真似をするようにアゴ髭を生やして仲間に入れて貰おうかと、無理な笑顔で卑屈ににじり寄ろうとしてみたのだが、桜花賞の結果のように、いい処までにじり寄っても、どうも聖徳太子とは親密なお友達にはなれてはいない。で、それならまた再び気分転換をしてみようかと決めた次第。

    ハサミでカットしてからスッキリとシェービング。

    何だか若返ったようだ。それに何となくモヤモヤと重く感じていたアゴの辺りが軽くなった。髭もそこそこ重量があったのかと思うと、それも不思議でならなかった。そうさ、また人生の再出発だ。人生なんて何度でもやり直せるに決まってる。タバコだって何度でも止められるじゃないか。うん、そうだ、そうだ・・・。

    リフレッシュした別人の顔で金魚盥を覗いてみた。  DSCN2407.jpg
    お気に入りのオランダ獅子頭が近くに寄ってきて尾を広げてくれた。まるで「くじけないでね」と、言われたような気がした。

    しばらく、そうまた気が変わるまで、これから毎日髭剃りに励むとしようか・・・。








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