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    Tsuruki Jun<鶴木遵>の原風景 《絶対零度》

    鶴木遵の本、新しい挑戦、趣味である競馬、将棋の駒、男の手料理、めだかやミジンコ飼育、犬猫のよもやま話、など四季折々に感じたことを発信していきます。

    さわやかな才能~囲碁・大西龍平2段 

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    いつのときも新しい才能が、新しい感性を伴って出現する瞬間は楽しいものです。

    最近、囲碁・将棋チャンネル「竜星戦」を見ていて、まだ17歳の大西龍平2段の囲碁にそれを感じました。

    資料によれば、2000年3月14日生まれで、まもなく17歳。12歳で文部科学大臣杯少年少女全国大会に優勝し、中1のとき院生となり、2015年に入段。2年目の昨年、16歳6か月で第41期新人王戦を制覇しました。
    小5のときから2年余り韓国で武者修行をした強者です。

    彼の打つ碁のどこに魅かれたかというと、その指し手が不思議なほど観る者の「知性」に訴えかけてくるのです。それは、17歳を目前とする若い大西龍平が囲碁に持ち込んだ新しい感性ではないでしょうか。

    過去には、武宮正樹9段の「宇宙流」に象徴されるように、確かな世界レヴェルの感覚を持ち込んだ偉大な才能がありました。
    勿論、現在の頂点にある井山9段の深い読みに裏付けられた硬質な囲碁(おそらく山下・河野臨らの碁も同じ土俵にあるのでしょう)が主流派なのでしょうが、大西龍平にはそこにしなやかな柔らかさを感じます。それが彼の特徴になっていると、私には思えてならないのです。

    知に響く囲碁。それが面白くて、ここ最近「竜星戦」の大西龍平に注目して追っかけをやっています。

    その意味で、将棋界にも現れた若き新星・藤井聡太4段にも、その感性の在処に早く触れ合ってみたいものです。来季の順位戦が始まれば、その本当の価値も明らかになるでしょう。新しい才能を大きく伸ばすには、浄化された環境を大人たちが用意する必要があるでしょうが・・・。

    現在、大西龍平ら囲碁の若手たちの台頭が目につくのは、伸ばすだけの土壌と進取の心に満ちた環境があるのかも知れません。





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    category: 異化する風景

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