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    Tsuruki Jun<鶴木遵>の原風景 《絶対零度》

    鶴木遵の本、新しい挑戦、趣味である競馬、将棋の駒、男の手料理、めだかやミジンコ飼育、犬猫のよもやま話、など四季折々に感じたことを発信していきます。

    2017フェブラリーS~2月19日東京ダート1600m 

    埴輪馬

    冬の終わりと春の訪れがせめぎ合っている。季節の変わり目で起きる季節どうしのファイトだ。

    今年、私の住む山の中では、例年より雪は少なく積もったのは3度ほどで助かったが、今頃の日々変動する大きな気温差に、なかなか馴染めず、とにかく風邪やインフルエンザに油断ができずにいる。

    それでも陽が沈む時間がだんだん遅くなっているのには、嬉しさが増す感じだ。

    そんな日々で過ごす中、2017最初のG1フェブラリーSを迎えた。
    これまでのダート実績馬や新興勢力がいつものように揃い、それなりのメンバーだった。つまりは、推理して自分なりの結論を売るには難しいということになるのだが・・・。

    ふと閃いたのは、前哨戦の1月29日の東京ダート1400mの根岸Sのゴール前のシーンだった。と言っても、最後方から追い込みを決めたカフジテイクを思い浮かべたのではない。2着のベストウォーリアを思い浮かべたのではない。直線の攻防に、出走馬たちの資質を感じて、本番で上位にからむなら、ここに出走していた馬だろうと感じたのだ。とにかく印象に残るレースだった。

    本番を迎えて、何とか導き出した結論は、昔の名前で出ている実績馬よりも、この時点で調子がよさそうな馬を選ぼうということだった。ダート競馬でまだ底を見せてはいないM.デムーロ騎乗のゴールドドリームを中心に、根岸Sの上位馬を絡ませようと。

    まあ、ここまではピュアな心持ちで冷静だった。
    しかし、そう決めた瞬間から、心の底でムラムラと欲情する気分が頭を擡げてきたのだ。そう言えば、フェブラリーSは、これまで前哨戦から本番を連覇した馬は少なかったのではないかと。詳しく調べたわけではないが、どうもこれまでの何度も悔しさに駆られた経験からすると、そんな気がしてならなかった。
    ならば、この眼で、この欲で、これからまだまだ走ってきそうな根岸S上位馬を選んでみようか。
    もし1600mの距離に耐えたなら、横山典弘ニシケンモノノフ。もう1頭は3着だった岩田康誠エイシンバッケンでどうか?
    カフジテイクの言うならすざまじい追い込みは魅力だが、連発で決め打つのは相手もそれなりにマークして対処するだろうから、人気を考えると難しいだろう。ベストウォーリアも人気だし・・・。どうせなら人気薄とまだ見ぬ可能性で、ニシケンモノノフとエイシンバッケンを選んでみようか、うん。

    長いホームストレッチで、私は一瞬の夢を見た。お、おッ!
    ニシケンモノノフがゴール手前80mほどまで奮闘し(最後は5着だったが)、エイシンバッケンも後方から4着まで追い込んできたのだ。

    中団から直線外を豪快に差し切ったのは、やはりデムーロ・ゴールドドリームだった。その走りは、まさに新たなダート王誕生を見せつけてくれた。直前に心臓麻痺で死んだ種牡馬ゴールドアリュールが遺した宝物である。
    2着3着は、内から伸びた戸崎圭太ベストウォーリアときちんといつものように追い込んできた津村明秀カフジテイク。

    この日、私の推理が的中したのは、ゴールドドリームVS根岸Sというレースの構図だけだったが、それもまた酔狂というものだ。こうあって欲しいと、人気薄の突っ込みを願う心の欲を優先したのだから。

    でも、ほんのわずかな幸運に恵まれれば、実現していても何の不思議もない推理だったと、個人的にはそう思って、少しだけ胸を張ってはいるのだが・・・。これを世間では「負け惜しみ」とでも言うんでしょうかねぇ・・・。

    ついでですから、もうひとつ「負け惜しみ」を。
    フェブラリーSの20分前の小倉大賞典。深くは考えずに、高倉稜ヒストリカルと田辺裕信クラリティスカイの馬連を1点(結果的にワイドでも30倍の配当でしたのでおそらく万馬券だったでしょう)で応援してたんですが、武士沢友治マルターズアポジーの果敢な逃げ切り好騎乗の前に、2着3着でした。うーん・・・。
    まあ、「1000里の道も1歩から」で、「こんな日の蓄積がやがて報われる日となる」と、信じたいと思うのです・・・。
    ええぃ、春はまだか!早く来い!と、心の中は煮えたぎっていますが・・・。









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    category: 競馬

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