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    Tsuruki Jun<鶴木遵>の原風景 《絶対零度》

    鶴木遵の本、新しい挑戦、趣味である競馬、将棋の駒、男の手料理、めだかやミジンコ飼育、犬猫のよもやま話、など四季折々に感じたことを発信していきます。

    中野「廣の会」 vol .7 9月29日 

    syou6-cyuu1 08-09 116 (3)9月29日。中野「廣の会」が久しぶりに催された。

    今回は、古井由吉、矢野誠一の両御大が私用と仕事が重なり、吉川良が地方出張中で参加できなかったが、それでも12名ほどが「廣」の2階の特別室に集った。

    テーブルには、いつものように手作りの料理の皿が並んだ。タラ白子のポン酢和え、ブリ焼き、煮なす、ローストビーフ、大海老フライ、刺身盛り合わせ・・・と、これでもかという具合にである。

    酒は、生ビール、「獺祭」や秋田の「真人」の日本酒、ウィスキーにズブロッカ・・・。皆で交代しながらグラスにつぎ合って、全て飲み放題。

    廣ママさんの度量もあって、大サービスの宴となったのは言うまでもない。

    毎回のごとく、そこに話のネタのつまみもオンパレードだから、座は盛り上がる。あっという間の4時間半。

    隣に座った桂文生師匠が、弟子の真打桂文雀の池袋演芸場での会(10月1日~10日昼席12時半開演)の案内チラシを皆に配る。弟子思いの師匠である。ご本人も午後3時半ごろに出演予定と聞いた。
    「今はね、噺家は東西で880人もいるんですよ。その昔は130人ほどだったのに、犬も歩けば噺家に当たるなんてね。でもね、本気で気を入れて修行している噺家などは昔も今も少数です。あとは噺家でもなんて輩ばかりなんですから・・・これも世相ですかねぇ・・・」

    私の隣には、今回から参加したローマ史の本村凌二もいた。東大文学部教授を無事に退官して、今は早稲田の国際教養学部の教授である。週に何コマかは英語での講義をこなしているという。
    「講義そのものはできるんですけどね、ここでジョークの1発なんてときに、やはり英語だとなかなか決まらなくて、もどかしいと感じちゃうんだなぁ」
    「本村さんは、そもそも何でローマ史を研究しようと決めたんですか?」
    「いや、それを話すと長い話になるから・・・でも簡単に言うなら、中学生のときにね、映画ベンハーを見て、これだ!!って思ちゃったことかなぁ・・・」

    そんなこんなの話が飛び交っての4時間半だった。
    次の会は年明けの2月に決まった。結果的に3年前に亡くなった故福田喜久男が遺した会は、まだこれからも続いていく。この会が続くことが、結果的に優駿4代目編集長だった福田喜久男が生きた証なのである。





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    category: 日々流動

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