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    Tsuruki Jun<鶴木遵>の原風景 《絶対零度》

    鶴木遵の本、新しい挑戦、趣味である競馬、将棋の駒、男の手料理、めだかやミジンコ飼育、犬猫のよもやま話、など四季折々に感じたことを発信していきます。

    やはり「漆」は、凄い!! ~南部鉄瓶を修理してみたら 

    syou6-cyuu1 08-09 116 (3)夏の間に部屋の模様替えやら、しまい込んでいた荷物を整理していたのだが、そのときほぼ未使用新品の南部鉄瓶が出てきた。

    これは、以前に何かの祝い事の引き出物として貰い受けたものだったが、実はいざ使ってみると、湯の注ぎ口の付け根あたりに小さな穴があいていて、湯が沸くとそこから噴き出してくる不良品だった。相手が身内だったので、事実を告げるのも祝い事にチャチャを入れるような感じがして、ずっと長い間使わずにしまっておいて、ついそのまま、しまっておいたのも忘れていたのだ。

    さてさてどうしようかと、手に取って眺めていたのだが、「そうだ。今なら生漆がある。これで穴を埋めたら何とかならないか?」と気づいて、凝り性だからつい実験してしまった。古来より、漆は強力な接着剤だと言われてもいる。そこに期待した。

    穴といっても、直径1㎜ほどのものなのだが、鉄瓶が沸き立って熱を持つと、まるで蒸気機関車の煙突状態となる。これまでやってみたことがなかったので、半信半疑だったのだが、「どうせこのままでは使えないのだからダメでもともと」と思えば気が楽だった。

    小筆を使って、まずは穴を埋め、次には念のため裏表に塗ってみた。

    そしてそのまま、およそ2週間も放って置いた。

    もうそろそろいいかなと判断して、恐るおそる火にかけたところ、穴からは何も出ない。鉄瓶の湯は沸き立っているのにである。

    見事に鉄瓶の穴は、熱に耐える状態に埋まっていた。

    何と・・・うーん・・・凄い!!

    もう一度。「漆」パワーは凄い!!

    それからもう1ケ月。普段使いで毎日使っているが、全然大丈夫である。

    凄い!!やはり凄いぞ「漆」パワーは!!






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    category: 異化する風景

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