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    Tsuruki Jun<鶴木遵>の原風景 《絶対零度》

    鶴木遵の本、新しい挑戦、趣味である競馬、将棋の駒、男の手料理、めだかやミジンコ飼育、犬猫のよもやま話、など四季折々に感じたことを発信していきます。

    第73期名人戦第2局~吉岡出石作「水無瀬兼俊」 

    DSCN1879.jpg(高山陣屋)

    4月21日。飛騨高山陣屋(幕府天領の代官屋敷)である。手入れされて今も現存する唯一の陣屋だ。

    この陣屋の、かつて代官が居室用に使った座敷が、第73期名人戦の対局場となった。

    午後4時前、対局者羽生名人と行方九段の到着を待つ直前の対局場。   DSCN1866.jpg

    ギリギリのスケジュールで、TVクルーが照明やカメラをセットし、厳粛な対局場を仕立て上げて行く。駒検分が始まる前には、完成しなければならない。

    その頃、両対局者が高山陣屋に到着した。

    さすがにプロ集団の対局用会場設営仕込み作業である。4時頃にはすべての作業が終わり、4時半を過ぎた頃に、駒検分が始まった。

    青野専務理事が言った。「良いものは良いんですよ」

    杉本7段、室田女流、野月7段、金井5段たちは、一瞬息を詰めて、互いに顔を見合わせながら頷き合った。だからこそだろう。検分が終わった後にまた対局駒の周りに集って、しばらく眺めて離れなかった。

                       DSCN1882.jpg
    棋士たちの駒談義が起こるほどの凄味ある波紋が沸き起こったのである。

    実はこの日、急遽私も朝1番の列車に乗って、飛騨高山に駆けつけたのだった。

    ☆この項続く





      
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    category: 将棋駒

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