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    Tsuruki Jun<鶴木遵>の原風景 《絶対零度》

    鶴木遵の本、新しい挑戦、趣味である競馬、将棋の駒、男の手料理、めだかやミジンコ飼育、犬猫のよもやま話、など四季折々に感じたことを発信していきます。

    秋 天皇賞~何故、私の推理は敗れ去ったのか 

    埴輪馬

    冗談がまともに決まってしまった。

    敢えてトーセンジョーダンのことを、冗談などと書き記したかと言えば、頭には少し引っかかるものがあったからだ。秋天皇賞の穴馬は、札幌からの直行組が怪しいということは、経験では判っていた。決して盲点ではなかった。なのに何故?

    私の選択は、ブエナビスタ、エイシンフラッシュ、ダークシャドウだった。

    それが見事に朽ち果てたのは、蛯名シルポートが作ったハイペースのレース展開と、ブエナビスタに騎乗した岩田康誠、ダークシャドウに騎乗したべりーの、勝負処である第4コーナーの見極めの甘さとしか言えない。

    ルメールの騎乗したエイシンフラッシュは、5F56秒5という速い流れに乗りすぎた印象があるし、それでも先行馬の中で唯一頭6着に踏ん張ってはいた。不満はあるが、納得もできる。

    しかし第4コーナーを甘く見ていた岩田康誠とベリーは、直線で他馬が邪魔になる大きな不利を受けて、不完全燃焼のレースとなった。脚を余して、馬に最高の能力を発揮させてやる騎乗とはならなかったのである。

    これだけのメンバーが揃えば、第4コーナーから外側の馬たちが次々と内に迫って、厳しい締め付けがあるのは当然のことだろう。少し競馬を知れば、誰でもそんなことは判る。

    でもこの二人の意識には、事前の対処が無かった。不利に巻き込まれてから、何とかしようとはしていたが、もうそのときは遅かったのである。馬が最後に伸びてきているだけに、当事者からすれば実に勿体無い敗戦であろうし、馬を応援していたファンの立場からすれば、「何やってんだよ」という不満になる。

    ピンナ・トーセンジョーダンは何一つ不利を受けることなく勝利を掻っ攫ったのだ。勝つときはそういうものだという見本のようなレースだった。しかし着差からすれば、べりーがあらかじめ第4コーナーからのせめぎ合いを予測して、きちんと対処していたらダークシャドウと入れ替わっていても少しも不思議はなっかたのだ。

    おそらく次のJCは、今日敗れた馬たちの復権があるだろう。

    それにしても、ブエナビスタを勝たせられない岩田康誠である。他のレースではそれなりの信頼に応える騎乗をし続けているのに、何故かブエナビスタとは相性が悪い。これだけの馬には、せめて1勝はプレゼントしなければ、情けないよ岩田君。
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    category: 競馬

    thread: 演劇的競馬論  -  janre: 学問・文化・芸術

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