Admin New entry Up load All archives

    Tsuruki Jun<鶴木遵>の原風景 《絶対零度》

    鶴木遵の本、新しい挑戦、趣味である競馬、将棋の駒、男の手料理、めだかやミジンコ飼育、犬猫のよもやま話、など四季折々に感じたことを発信していきます。

    由進作「水無瀬兼成」の新作 

    由進作 水無瀬兼成 2013 2月

    私がトイレに駆け込んでいる間に、由進作「水無瀬兼成」の新作(第77作)がUPされました。

    これまで「水兼成」とされていた作品です。

    よくよく考えてみると、これは、由進にとって本邦初公開なのです。

    画期的な作品の全貌が、ここにおいて明らかになったのですから。

    昨年12月3日、大内九段と秋葉原で別れてから、私と由進は、江戸期の「中将棋」の揃駒を見せていただくために前沢碁盤店に行きました。

    そこで眼にした作品は、江戸期の優れた職人の書き駒でした。見事な漆使いの技で、文字が描かれていました。すばらしいと思うと同時に、江戸期の職人の凄さに触れて圧倒されました。もしあの頃の職人が現代にいたら、おそらく現代の駒作品は、逆に多くの物が淘汰されていたでしょう。そう思わせるほどの色香が漂っていました。

    私にとって、それは忘れられない記憶となっていますが、あのときすでに由進は、この江戸期の漆書き職人の技を髣髴させる作品を「水兼成」として創っていたのです。

    今朝、全貌の明らかになった77作を見て、改めて私が前沢碁盤店の「中将棋」を思い出したのは偶然ではなかったと信じます。

    おそらく目ざとい駒師由進ファンは、この作品を大いに注目し、或いは製作依頼に乗り出すかもしれません。もうすでにそうされている方もいるでしょう。私もその一員に成れたら幸せですが、まだまだ私の場合は目標であって、まずは胃腸の状態を回復せねばなりません。でも我慢して待っていたら、今度はストレスで余計に胃腸を痛めるかもしれませんし・・・。

    まあ、こんなときは、気を安らかにして朗報を待ちましょう。「駒師由進」本も2刷りが出来る事だし。

    春の訪れと共に、明るい話題はどこからかやって来るのだと信じていますから。

    それにしても、この「水無瀬兼成」は、いいなあ・・・。しっとりとした香気が漂ってくるようです。



    関連記事
    スポンサーサイト

    category: 将棋駒

    thread: 極私的将棋駒の快楽  -  janre: 学問・文化・芸術

    CM: 0 TB: 0   

    コメント

    コメントの投稿

    Secret

    トラックバック

    トラックバックURL
    →http://0417jun.blog.fc2.com/tb.php/220-ab98af55
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)