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    Tsuruki Jun<鶴木遵>の原風景 《絶対零度》

    鶴木遵の本、新しい挑戦、趣味である競馬、将棋の駒、男の手料理、めだかやミジンコ飼育、犬猫のよもやま話、など四季折々に感じたことを発信していきます。

    ダービーの季節になると 

    ダービーの季節になると、いつものことだが、騎手武豊の凄味ある存在価値が確かめられる。
    それは、私にとってまるで年中行事のようだ。

                     150308N08KI011.jpg     2013 ダービー キズナ 武豊(写真:石山勝敏)

    武豊46才。87年のデビュー以来、ダービーに騎乗したのは、25回。ダービー通算成績、25戦5勝、2着3回、3着2回。皆さんご承知の通り、ダービーで武豊が上位に導いてきたのは、ディープインパクトを筆頭に、競馬史に残る馬たちばかりである。

    ダービーの勝率20%。これは、武豊自身の通算成績3722勝(15年5月24日現在)の勝率19.5%をも上回っている。

    これは、いかにも凄い、いや凄過ぎる数字である。勝率20%の騎手存在など、世界の頂点に立ち得たわずか数人の選ばれた男たちだけにしか許されはしない。

    一般的に言って、トップジョッキーは、ほぼ勝率15%である。1流騎手とあるときもてはやされても、多くは勝率10%から12~3%ほどだろう。例えば、現在2548勝の48才横山典弘ですら勝率は14.4%。現在1769勝の36才福永祐一は勝率12.5%だ。
    日本だけの成績に限れば、36才M.デムーロは通算勝利数376勝。勝率は14.8%。同じ歳のC.ルメールは268勝で勝率13%である。

    これだけを見ても、29年間騎乗を続けて、なお勝率20%を維持している騎手武豊の凄味が浮かび上がってくるではないか。その数字を、誰もが夢見る日本ダービーでも守り切っているのである。もはや言葉は出ない。超1流とは、武豊の為にある言葉なのだろう。

    トップジョッキーとなって育つために、さしあたり通過しなければならない騎手の関門がある。わりとシンプルなことだが、競馬史に残る一流騎手はほぼそれを達成してきた。

    「デビュー1年以内に重賞を一つ二つ勝つこと。デビュー3年程でG1勝利に到達すること」

    武豊の場合、デビューした87年に京都大賞典など重賞3勝、2年目にスーパークリークで菊花賞制覇、何と3年目には、シャダイカグラで桜花賞、イナリワンで春天皇賞と宝塚記念、スーパークリークで秋天皇賞と、3年間で特筆すべき成績を遂げた。最初の3年間の関門などなきに等しかった。
    が、通常の場合なら、こうなると、厩舎関係者やオーナーサイドが次々とチャンスを準備するようになる。プロ騎手としての資質を認められるのだ。後は、騎乗技術だけでなく人間性を精進すれば、自ずと騎手の結果はついてくることになる。が、それとても武豊は抜きん出ていたのである。時代の潮流が大きく彼を支えたという幸運もあるだろうが。

    さてさて、今年のダービーはどんなドラマが待っているのだろうか?
    楽しみである。
    今朝の右膝の状態がキープできるようなら、何とか府中に行きたいのだが・・・。

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    category: 競馬

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    ダービーを前にして~ささやかな楽しみ・駒並べ 

    今日はようやく、右膝の状態が小康状態。階段の上り下りが、ゆっくりとだが激痛がなくできた。

    何度か医者通いもしたが、内科医の主治医には「整形外科にかかるというのは、ひどくなったら手術対応ができるということです。症状改善にヒアルロン酸の注射もありますが、高い値段を考えるとそれほどの効果も見込めないし・・まあ、様子を見ながらということを勧めます」と言われ、ボルタレンの痛み止めで静養するしかなかった。

    となると、暇なので、頭の中はいろんなことを考え始める。
    最初に浮かんだのは、その昔の劇作家唐十郎作「ジョン・シルバー」の中の名台詞だった。

    「お前が誰かと問われたら」「今誰とつきあっているかを考えよ」

    今でも新鮮な響きがある。世の中には、いろんな腹立ち事があるが、それは、そんな輩とつきあっている自分自身の問題なのだと教えられる。

    でも、よくよく見回せば、面白いつきあいもある。

    例えば、新進駒師清征とのつきあいも、今となると面白い。最近師匠出石のHPが、お酒でも飲んでいるのか、龍祖八部作完結でホッと一息ついているのか、あるいはよもやまの事で多忙なのか、あまり更新されないし、私自身も右膝の状態悪化で粋鏡庵に完成した龍祖8部作の全てを見にも行けないので、ここはひとつ清征の彫り駒でも改めて並べて見てみようかと思い立った。

    ダービーは、基本的に皐月賞の1・2着馬に、サトノクラウンとポルトドートウィユの中から、これから絞り込むと決めているので、時間はある。

    十文字清征は、これまでに5書体の彫り駒を作り上げている。
    淇洲、篁輝、菱湖、天童楷書、恒圓書。
    私は、2年前から適宜紹介してきたが、習作の淇洲だけは全貌を見てはいない。これは清征の生涯第1作だったこともあり、マル秘となっているからだ。
    この春に今の時点でのほぼ完成形の菱湖や恒圓書が出来上がったことでもあるし、せめて4書体だけでも駒写真で並べてみれば、清征の将来性も明らかになるだろうと考えた。
    で、清征の迷惑を顧みず、敢えてやってのけたのである。

    2清征作菱湖 (菱湖・島黄楊赤柾)清征作 天童楷書①(天童楷書・島黄楊古木)

    清征作篁輝書 1(篁輝・薩摩黄楊柾目彫埋め) 010 (2)2015 3月 清征作 恒圓書(恒圓書・薩摩黄楊柾目)

    駒写真の大きさの違いはお許しいただくことにして、じっと眺めていても、吸い込むような飽きない魅力を、すでに抱え持っている。
    清征が駒作りを始めて、驚くことにまだ2年と少々。総製作数は10作にも満たないのに、この才気を放っているのである。
    やはり数年後が楽しみな新進駒師と言えるだろう。

    師匠出石の字母紙を身近にしているのが最大の武器となっているが、それにしてもである。この師匠にして、この弟子ありということなのか。

    今、この二人は、おそらく「お前が誰かと問われたら」、
    「師匠が出石です」とか、「最初の弟子が清征です」と、言い切れる関係を保っている。
    羨ましいことである。




    category: 日々流動

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    5月24日優駿牝馬オークス~東京2400m 

                          R1R7875.jpg(ミッキークイーン:写真石山勝敏)

    戸崎圭太ルージュバックが、阪神1600mの桜花賞の舞台から東京2400mに変わって、必ず好走すると信じていた。

    桜花賞のスタートした瞬間、気持ちが舞い上がってしまっていた戸崎圭太は、このオークスで自らの騎乗ミスに落とし前をつける覚悟だろうと思えてならなかったのである。それが、1流騎手のファンに対する1流たる責務だからだ。

                           R1R7951.jpg(スタート直後)

    その通りにレースは流れた。前半5F61秒3のスローペースではあったが、戸崎圭太は好位の外でルージュバックの折り合いをつけて、勝つ競馬に徹していた。その直後に、池添謙一クルミナル、この2頭をマークするように浜中駿ミッキークイーンが続いた。

    すでに、桜花賞馬岩田康誠レッツゴードンキは、スタートが一瞬遅れたこともあって、馬群のインで掛かるしぐさを見せていた。これでは、2400mは持たない。

    4コーナーを廻って、残り200m地点。
    ルージュバックが先頭に躍り出る。縋るように伸びようとしたのはクルミナル。

    この瞬間に私は高揚感を覚えながら、一瞬の夢を見た。
    土曜のメインのモンゴル大統領賞(芝1800m)。田中勝春フェスティヴタローからルメール・サトノアラジンと川田将雅ダイシンサンダーへの馬連2点で、183倍の万馬券となった的中分を、ルージュバックからクルミナルとアンドリエッテとココロノアイの3点に注ぎ込んでいたからだ。しかし・・・。

    次の瞬間、2頭の攻防に、浜中駿ミッキークイーンが狙い澄ましたように絡んできた。マークした目標をめがけて、最終最後に全てを奪い取る騎乗だった。

    その猛襲は、最初からオークスというレースを背負って勝ちに行ったルージュバックにとっては、この日の騎乗の最大の弱点を突かれるものとなった。

                   R1R7990.jpg      R1R7997.jpg(3頭の攻防)

    勝敗の岐路は明らかである。
    オークス本命馬の重責を担って勝ちに行かざるを得なかった戸崎圭太ルージュバック。それを目がけて隙あらば差すという競馬をした浜中駿ミッキーアイル。

    2着に敗れたとはいえ、この日のルージュバックは、競馬に勝って勝負に敗れたもので、私は勝ちに等しい本命馬の騎乗だったと思う。明日への希望を失うことはなかった。秋に京都内回りの秋華賞で、好位から流れに乗ったルージュバックを早く見てみたいと、ふとそんな思いにかられた。

                           R1R8190.jpg 勝者ミッキークイーン。 何と管理する調教師池江泰寿は、この勝利が父池江泰郎が育てたディープインパクトの、その産駒のG1初勝利だったという。





     

    category: 競馬

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    十文字清征の現況 

    010 (2)2015 3月 清征作 恒圓書       kiyoma kouen2     kiyomasa kouen1 (清征作 恒圓書彫駒)
                  
    清征作「恒圓書」彫駒である。

    先月半ばに、清征は赤柾の「菱湖」彫り駒を仕上げ、「ようやく彫りの何たるかが、少しだけ理解できたような気がします」と、謙虚に語っていたが、それから1か月の間に、「恒圓書」を彫り上げた。

                                   2清征作菱湖 本田(清征作 菱湖)

    その間、木地師杉亨治の最初の弟子にもなって、治具やグラインダー等を着々と揃えて、木地製作の準備にも追われていたから、おそらく相当な忙しさだったろう。同時進行で、盛上げの練習習得にも精を出していたことをも、私は知っているので尚更だ。

    この恒圓書体の彫り駒を、去年の暮辺りから「欲しい、欲しい」と願っていたのは、群馬のIさんだ。昨夏、清征の駒師匠である出石作の「江戸安清」赤柾をようやく手にしてから、その出来具合の良さに感動して、それまで所有していた駒を全部手放してしまった人である。
    ついでに、かなりの杢木地の「水無瀬兼俊」(出石の同書体の赤柾の駒は4月に73期名人戦第2局の対局駒にもなっている)をリピーターとなってオーダーしてしまったほどの、今や駒師出石の作品の信奉者である。だがしかし、その駒が出来上がるまでの時間が、手元の駒を手放してしまったこともあって寂しくてたまらないと悩んで、それなら1番弟子の清征の彫り駒を、若手駒師の応援支援を兼ねて入手しようかと考えたのだ。

    ちなみにIさんが「江戸安清」を受け取ったのは、練馬の粋鏡庵で行われた「東北支援チャリティ将棋教室」のときで、このとき清征の「天童楷書」彫り駒を実際に見て、腕の良さは理解していた。同時に、粋鏡庵にあった出石作「恒圓書」盛上げ駒を見て刺激され、そのときから、深彫り大迫力の桂山書体「恒圓書」彫り駒が欲しくてならなくなっていたのである。困ったさんである。

    昨年11月に、清征が「恒圓書」彫り駒を粋鏡庵に納めて、その写真を見てからは、オヤツをねだる幼児のように、欲しくて欲しくてならなくなってしまった。
    そして今年になって、私は電話で相談を受けたのだが、清征自身がまだ注文製作をしていないことも知っていたし、生前の桂山に「恒圓書」の後事を託された粋鏡庵主にも事前の了解を取りつけることも必要だろうと考えたので、できることならこの話は避けたい思いがあったのだった。その頃私は新刊本「粋狂なる試み」のフィニッシュに向かって、そのことだけを考えていたかったのである。

    だが、公務員生活を無事に勤め上げた定年退職出石ファンの、如何にも楽しげで物欲しげなたっての頼み事だ。つい情にほだされて、本の最終段階の打ち合わせのとき、粋鏡庵主の了解を貰い、清征にも電話を入れ、Iさんには、「後は直接清征君と連絡を取って下さいね」と連絡だけはしておいた。

    そんな経緯があって、遂に5月の連休が明けた先週、清征作「恒圓書」彫り駒が完成したのである。

    何となくIさんの満足そうなしたり顔が思い浮かんでくるようだ。

    でも、本音を言うと、Iさんには少しばかり思うところもある。だって、Iさんのちんにゅうのおかげで、私が去年から楽しみにしていた清征作「天童楷書」赤荒柾の完成が、相当に遅くなってしまったからだ。

    とは言え、夏の頃には出来上がるだろうし、「恒圓書」を再びものにした清征自身の鍛錬にもなったろうと思えば、意外と得をしたのは私の方かも知れない。でも、Iさんには、今度会ったときには蕎麦の1杯でも御馳走してもらおうかとは考えている。

     清征作 天童楷書①(清征作天童楷書・島黄楊古木)清征 天童楷書 駒形(駒形:書体を活かして細身サイズに変更)

              清征 kawahara 木地 柾 ②(島黄楊:赤荒柾)



    category: 将棋駒

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    5月17日東京ヴィクトリアマイル~3連単2070万の結末 

    150517T11KI036.jpg 150517T11KI091.jpg(写真:石山勝敏)


    金曜の午後から、何故か急に右膝が痛み出し、階段の上り下りが苦痛となって、左足で支えなければ歩行も満足にできなくなってしまっていた。

    ひねったり、打ちつけたりした覚えもないので、素人診断では、痛風が、右足親指の付け根から右膝に移ってしまって発症したのかと心配もしたが、ここはまずは様子を見守るしかないと考えた。

    土曜日になっても痛みはは引かず、寝ているか座っているかならいいのだが、立って歩くのは苦痛以外の何物でもなくなっていた。

    こうなると、いかにG1戦であろうと競馬どころではない。安田記念のトライアルとなる京王杯スプリングCは、GCでボンヤリと眺めていたが、とても集中できる体調ではなかった。こんな時に無理に参戦してもいい結果にならないことは、経験で学習している。

    明けて日曜。痛みは引かず、2Fの仕事場から台所にある冷蔵庫に冷たい飲み物を取りに行くのも大仕事だった。右足に体重を乗せるとよろけて倒れそうになっていたのである。

    午後3時40分には、ヴィクトリアマイル芝1600mが行われる。中山記念で、ロゴタイプとイスラボニータの2頭の皐月賞馬を蹴散らした岩田康誠ヌーヴォレコルトと福島の牝馬Sを勝って何とか出走権を確保した田中勝春スイートサルサを主力に応援しようと考えていたが、右膝の痛みからか、何となく嫌な予感がして、どうにもこうにも競馬に集中できなかった。

    それが、私にとって大正解となるのだから、「事実は小説より奇なり」なのである。

    が、人間心理でたとえ少額でもレースに参加しておかねば記憶に残らないと、最終最後に考え直して、事前に決めていたヌーヴォレコルトとスイートサルサの馬連を1000円分だけ購入して、レースを見守ることにした。

    おそらく誰もが、好位や中団のポジションから、弾けて伸びて来る馬を探していただろう。そんな可能性を見出されていた馬たちが人気を形成していた。レースの流れや展開を抜きにすれば、それは正しかったのだ。

    しかし、レースは生き物、魔物だった。

    ゲートを素早く飛び出して逃げたのは、江田照男ミナレット。2番手に吉田豊ケイアイエレガント。戸崎圭太ストレイトガールは5番手、岩田康誠ヌーヴォレコルトはその直後に待機した。

    あっさりと主導権を確保したミナレットは、実に気分よく自らのペースで逃げて行く。2番手のケイアイエレガントは、逃げ馬を楽に逃げさせて、後ろからプレッシャーを与えるような動きは見せなかった。このままレースが流れれば、自分自身にチャンスが生まれると欲を持ったのだろう。

    このとき、私は、かつて取材した今は亡き蛯沢誠治の言葉を想い出していた。蛯沢誠治は馬を怒らせる強気な先行で一時代を築いた男である。
    「逃げ馬は3コーナーから持つか持たないかの勝負となるんだけど、逃げ馬を生かすも殺すも2番手の馬の動きなんだよ。気分良く楽に逃げたら、逃げ馬は頑張るんだから」
    同時に、そのときは、追い込み馬の差し脚が無残に不発に終わるときとなるのだ。

    江田照男ミナレットは、少しも絡まれることなく、自分のペースで気ままに逃げた。それも残り100m地点までもである。

    前半5F56秒9というハイペースであっても、一度として後続馬に絡まれることなく気分良く逃げた馬は、粘る。粘るから、後ろからの追い込み馬は手も足も出せない。こうなると、せめて好位にいなければ、勝負には参加すらできないのだ。

    結局、2番手の吉田豊ケイアイエレガントが残り100mを過ぎた地点で江田照男ミナレットを捕え、それをゴール寸前に戸崎圭太ストレイトガールが差し切って、レースは決着した。1分31秒9の好時計が刻まれていた。ストレイトガールとほぼ同位置にいた岩田康誠ヌーヴォレコルトは、まるで別の馬のように、いつものようには弾けずに終わった。

    150517T11KI057.jpg 150517T11KI062.jpg 150517T11KI065.jpg(3連単2070万の攻防)


    府中の直線を32秒台の脚で上がってきたディアデラマドレが7着、スマートレイアが10着なのだから、追い込み馬にとっては手も足も出せない展開だったとしか言えない。

    勝ったストレイトガールは、実は昨年のこのレースの3着馬だった。昨年の高松宮記念3着、スプリンターズS2着、香港に遠征して3着と1200mで結果を出していたイメージが強く、何故かこの日は人気の盲点になっていたのだろう。

    私自身は、桜花賞ルージュバックの大きな騎乗ミスが、騎手戸崎圭太を、舞い上がらず展開に細心の注意を払ってレースに参戦することの重要性を教えて再生させたのだと思っている。

    配当金が場内に発表されたとき、埋め尽くした競馬ファンたちの重々しく、同時に憎々しげな空気がモアッと立ち込めたのを感じた。それは、一体全体どうなっているんだ!という多くのファンの叫びのように伝わってきた。

    馬連5-7、36880円。3連複5-7-18、286万円。3連単5-7-18、2070万円。(全て100円単位である)

    そのとき私は、仕事場の机の前で、痛む右膝をさすりながら、「ああ、深入りをしなくて良かった」などと安どのため息を漏らしていた。

    これもまた、競馬という魔性の勝負の結果なのだ。

    こんな体験を繰り返して、競馬ファンの多くが、競馬の奥深さを学んでいくのである。ひとつだけ言えることは、魔性の勝負は、忘れた頃に引き起こされる天災のようなものだということだ。常識的な安心が跋扈すると、おそらく競馬の魔物が人々の慢心を諌めるのである。

    さてさて、オークス、ダービー、安田記念と続くG1戦線は、これからどんなドラマを見せるのだろう?
    いや、その前にこの右膝の痛みを何とかせねば、身動きさえできないのだが・・・。

    150517T11KI140.jpg(ストレイトガール)







    category: 競馬

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