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    Tsuruki Jun<鶴木遵>の原風景 《絶対零度》

    鶴木遵の本、新しい挑戦、趣味である競馬、将棋の駒、男の手料理、めだかやミジンコ飼育、犬猫のよもやま話、など四季折々に感じたことを発信していきます。

    貴重な写真~ちょっとすました駒師由進 

    今日もこれから打ち合わせに東京に行かなくてはなりません。

    昨日も出向きました。

    ここのところ毎日のように出かけてます。まだ昼間は暑くて嫌になるのに・・・。まるで東京への出稼ぎ労働者のような生活を送っています。

    で、昨日のことですが、出かける直前に、駒師由進からちょっといいものがメールで送られてきました。

    一晩考えましたが、ここはやはり駒師由進ファンのために、皆さんに先にお届けしようかと、決めたのです。

    さてそれは一体なんでしょうか?

    エヘへ・・・それは、ちょっとすまし顔で、盛り上げをしている由進のポートレートです。

    よそ行きの表情が、微笑ましくてなりません。

    そもそも、すでに実作業が始まっている本のためにお願いしてあったのです。

    駒師由進は、こんな表情で盛上げ駒を作っているんです。ぜひ参考にしてください。写っている駒は、おそらく錦旗ではないでしょうか。

    逕ア騾イ霑大スア_convert_20120825104135

    どうです。いい顔でしょう。ご感想は、駒師由進のブログへどうぞ。

    でも本当は、それだけではなかったのです、ハイ。

    この際、特別サービスします。

    大内書怒涛流の全貌を。(由進様、ゴメンナサイ。駒師由進ファンのためとご理解くださいませ)

    20120703諤呈ソ、豬√€€full_convert_20120825104019シンプルな凄みと言えば良いのか、端正な気品故の迫力と言えば良いのでしょうか、とにかく弾けていると感じられてならない駒です。私は、無条件に拍手を送ります。これがコラボレーションの力なのでしょう。

    この写真も本のカラーページに堂々と掲載される予定です。乞う、ご期待です。(写真の扱いには配慮をお願いします)

    もしご感想があれば、コメントをお寄せ下さい。お待ちしております。
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    category: 将棋駒

    thread: 極私的将棋駒の快楽  -  janre: 学問・文化・芸術

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    麻布十番の夜~偲ぶ会打ち合わせ 

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    昨8月22日、秩父に帰る最終のレッドアローに乗り遅れてしまった。

    午後3時からJRA広報部で打ち合わせがあり、作家吉川良と共に参加。広報部の方たち、PRCの現「優駿」担当責任者山上氏らと『福田喜久男を偲ぶ会』についての詳細を話し合った。

    仮決定だが、10月2日、日比谷の記者クラブでとり行う事、追悼文集として小冊子を作る事などが決まった。これまで「優駿」福田喜久男が係わった豪華キャストが、ご厚志という形で原稿を寄せてくださる運びともなった。
    非売品ではあるが、内容は乞うご期待である。

    それもこれも生前の福田喜久男が、努力して築き上げた人間関係がもたらした成果だろう。

    福田喜久男は、一見は偏固オヤジでとっつき難かったが、一途に信ずる道を歩んだ裏のない男だった。それを知っていた人たちが、亡くなった今、改めて心を寄せてくれたのだ。これは見習うべきことだ、そう思う。

    一通りの打ち合わせが終わると、ちょうど夕刻の誘惑の時刻。

    ちょっとビールでもに始まって、新橋分館からカメラマン浅井秀美(ずっと福田喜久男と親しく今回の写真提供者である)も呼び出して、結局は永坂更級の蕎麦湯割り焼酎までのフルコース。集う皆がときに福田喜久男を思い出し、笑いの絶えない酒席が続いた。

    おそらく昨夜、池袋でレッドアローに間に合わなかった私だけが、哀しいかな最後に笑いを失ったのだ。でもね、何とかホテル代だけは残していたんですよ、こんな私でも。

    ただ、結構酔っ払っていて、よく憶えていないんですけど・・・。

    category: 日々流動

    thread: 異化する風景  -  janre: 学問・文化・芸術

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    熱く忙しなかった2012夏 

    由進作 勝運駒

    この夏、ゆっくりとオリンピックを楽しむ余裕もなかった。

    スポーツも勝敗を決する勝負事だから、UPで映されるアスリートたちの表情が醸し出す心理状況が、大きく結果に影響することを知って観戦すると、私自身の書き物にとっていろいろと学ぶことも多い。だから、これまでは時間が許す限り努めて観ようとして来たが、その余裕もなく暑い夏が過ぎていった。

    新書版にして本を作る作業を自らに課したこともあって、原稿のプラニングや手入れやチェックが4冊分。
          
          「駒師由進~将棋駒を創る喜び」(残る作業は、由進の写真を入手すること)9月完成予定
           
          「福田喜久男伝・最終章」   (JRAから写真を入手すること)    9月完成予定

          「偲ぶ会配布用追悼文集」   (22日JRAにて打ち合わせ)      9月完成予定

          「妖説このはなさく夜姫譚」  (入稿済みも最終校正残し)       完成は10月になりそう
     
    上記3つは、ほぼ目処が立っているが、追悼文集はすんなり原稿が集まるか否か?お願いする人たちもお忙しい方たちだし・・・。でも「福田喜久男を偲ぶ会」は、日比谷のプレスクラブで10月初旬に行われることは決まっている。時間は余りない・・・

    とにかくここまで来た。もう一踏ん張りあるのみか。

    海に行って、母なる潮にゆったりと浸かりたいと願う今日この頃であります。

    category: 日々流動

    thread: 異化する風景  -  janre: 学問・文化・芸術

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    駒の力~由進作源兵衛清安・巻菱湖 

    ここ2週間、どうも気がそぞろで、心が集中していないのは判っていました。

    明日の弔いを控えて、少しは気を静めようと、久しぶりに由進の駒を取り出してみたのです。

    駒に触れていると、邪心が取り払われていくのが判ります。

    この気持ちを、どなたかにお分けしたくなって、写真も撮ってしまいました。

    由進作源兵衛清安 DSCN0645.jpg   DSCN0646.jpg   DSCN0652.jpg

    由進作巻菱湖    DSCN0654.jpg   DSCN0655.jpg   DSCN0656.jpg

    触っていると、まだ完成からそんなに時間が経っている訳ではありませんが、確実に育っていることが判ってきます。

    おそらく過去の名工たちの残した駒作品も、時間の重みを積み重ねて育ち続けているからこそ、現在の輝きがあるのではないでしょうか?そう思います。

    駒を創る作業は、創り手にとっては、実は未来と闘い合うことなのでしょう。あるいは未来を背負うことなのかも知れません。すばらしいことです。

    私の手元にある由進の駒は、まだ生まれて1年も経ってはいません。しかしこの駒が、やがてどんな姿を現すかと思うと、生きる希望が生まれるというものです。

    そう、やはり将棋駒は、使われて、磨かれて、時間を刻み込んで育つのです。30年後、50年後の駒の表情を楽しみに、何とかそれまで生きていたいと願います。   

    category: 将棋駒

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    密葬~GoodBye 福田喜久男 

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    明日2012年8月11日、「優駿」4代目編集長福田喜久男の密葬が行われる。

    喪服でオレを弔うことはしない、笑って送ってくれ、今さら念仏は要らない、帰り道ではオレに成り代わっておいしい酒を飲んで悪口言ってくれ等と、本人の生前からの希望もあって、その意向に従うことになった。

    私は、その他にもいろいろと福田喜久男流の送り出す趣向を聞いてはいたが、まだそんなことを考えるのは早いと、取り合わなかったし、常識を破る発案は、実行するなら生前葬しかないと諭していたのだった。だから正式に頼まれたとは思っていなかったし、本人もいつか改めて頼もうと考えていたのだろう。

    最終的にどうするかは、肺炎で急速に体調を崩したこともあって、もう聞けなかった。

    しかし身近でそんな話を聞いていた福田喜久男の実姉が、望みを叶える事を決めたのである。本人は、100%でなくとも、希望が叶ったことで満足だろう。

    すでに関係者からは、秋口には、「偲ぶ会」をやろうという声も上がっている。

    勿論それは、三途の川を渡った福田喜久男が世を忍ぶ会ではなくて、福田喜久男を偲ぶ会である。

    まあ、結論としては、最後まで事情や希望を知らなかった周りをハラハラさせて、自分だけあっちに逝ってしまったということだ。

    いかにも福田喜久男らしい終わり方と言える。それもよし。

    明日は、私も骨を拾うつもりだ。

    そのときには、骨になった福田喜久男に言ってやろう。

    「で、いったい最後のオチは何なんですか?」と。

    category: 日々流動

    thread: 異化する風景  -  janre: 学問・文化・芸術

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