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    Tsuruki Jun<鶴木遵>の原風景 《絶対零度》

    鶴木遵の本、新しい挑戦、趣味である競馬、将棋の駒、男の手料理、めだかやミジンコ飼育、犬猫のよもやま話、など四季折々に感じたことを発信していきます。

    仮タイトル《駒師由進~将棋駒を創る喜び》 

    20120701由進 淇洲   20111 源兵衛清安 赤柾

    先週から、書き溜めた原稿を整理しています。

    ほぼ駒写真を除いて終わりました。

    この暑い盛りに、どうしたんだと思われるかも知れませんが、何と本を作ることを決めたんです。

    このまま何事もなく順調に進めば、9月初旬には出来上がるでしょう。

    以前に、かつての担当編集者と再会したことを紹介しましたが、ひょんなことから話が進み、まだ電子書籍がどうなるかもうひとつ判らない状況だからこそ、敢えて実験的にアナログ本を創ってみようかということになりました。

    誤解を怖れず言い切れば、ネット社会は、世の人々が文章にお金をかけることを良しとしなくなってしまった社会とも言えるんです。代価を支払わずとも、必要な情報は集めることが出来てしまうんですから。この流れは、一体どうなって行ってしまうんでしょうか?現時点で私には答えがありません。

    それ故、ともかく既成の本作りではなく、言わばゲリラ戦で、本の試作品を創るわけです。

    悲しいかなそれなりの持ち出しもあるでしょうが、何もやらずに手をこまねいているわけには行きません。

    で、たまたま「駒師由進」の原稿を見せたら、将棋を深くは知らないけど、読んでみると面白いと言うことになり、試作第1作は、「駒師吉岡由進~将棋駒を創る喜び」という仮タイトルで、行けるとこまで行くことになりました。

    駒写真をカラーでバンバン載せる本にするには、残念ながら予算が厳しいのですが、そこは文章でフォローしようかと思ってます。今のところ、読み直していてもいけそうな気配で進行しています。

    おそらく新書版サイズとなりますが、楽しく戯れてみるつもりです。

    日本初の単独駒師本。さてさてどういう結末になりますやら、乞うご期待です。

    のちのち皆様にも、ご協力やご購入SOSを仰ぐかも知れません。その節は、ぜひ日本に将棋駒師文化を定着させる気概で、応援よろしくお願いします。

    「駒師由進」の駒世界は、お世辞ではなく、本で読んで着目しても面白いものがあると信じています。

    エッ、そんなことは判ってる?そうでしょう、そうでしょう・・・

    由進・ 錦旗 雲竜杢   由進・宗歩好 根杢柾目

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    category: 将棋駒

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    もう一息~元「優駿」編集長福田喜久男 

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    3日前に知人から電話がありました。

    なんと福田喜久男の意識が戻ったらしいと言うのです。

    肺炎状態に見舞われ、集中治療室で人工呼吸器の助けを借りて呼吸していた福田喜久男でした。

    先週見舞いに行ったときは、苦しさを与えないようにとの配慮か、軽く麻酔がかかった状態で、呼びかけても何の反応もなかったのですが、ようやく医師から投与された抗生物質が効き始めて、何とか肺炎の峠を越えたのでしょう。

    良かった、良かったと安心するのはまだ早いと思いますが、それにしてもしたたかな生命力です。

    三途の川の途中から、一人戻ってきたのですから。落研上がりの落語好きが、まるで落語に出てくる主人公のように、ハラハラさせてくれています。でも、こうなったら、とことん踏ん張れ!

    近々もう一息だと、励ましに行かねばなりません。

    category: 日々流動

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    私の中にiPS細胞が・・・ 

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    集中治療室にいる福田喜久男を気遣いながら、今日は私自身のために病院に行ったのです。

    前回血液検査は済ませていましたので、残りは尿、心電図、胸部レントゲン撮影診断の検査でした。

    2年半前に体調不良で胸部レントゲンを撮って以来、久しぶりにレントゲン室に入りました。

    私は胸椎に大きな手術を受けているので、これまでは肺が癒着状態で、白く写り、いつも医師は首を傾げるのですが、今日は感動的なことが起こっていたのです。

    およそ20年前、下から4番目の左の肋骨を取り去って、窓を作り、第7胸椎を手術して以来、私の肋骨は肺と心臓の上辺りの部分がなく、ただ膜があるだけの状態でしたが、今日のレントゲン写真をよく見ると、何と取り去ったはずの肋骨が再生し始めている画像だったのです。

    肋骨が、自己再生していたのです。

    これは感動的でした。3年前の画像には、まだ何も写ってはいませんでした。しかし今日は、まだ赤ん坊のような骨でしたが、上下の肋骨の間で、愛らしく新しい骨が這っていました。20年かかりました。

    私は、私自身の再生力で、切り取ってなかった骨を生み出したのです。

    私は、私の中に、最先端のiPS細胞を兼ね備えて活動させ、遂に復活の歩みを始めていました。

    人が自然に持ち併せる治癒力は、実は想像以上のものであるのかも知れません。

    自分の肉体ながら、その持てる力に畏怖感を抱きました。

    この再生力を、何とか今、肺炎菌と闘っている福田喜久男に伝えたいものです。肉体には予期せぬすばらしいことが、起こることもあるのだと。

    category: 日々流動

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    受けたくなかった電話~元「優駿」編集長福田喜久男のこと 

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    今日の夕方、知人から連絡があった。

    福田喜久男が、今週になって突然再入院。危ない状態だと。

    嘘だろ?って、思わず返事をしてしまった。いや、先週末まで福田喜久男とはメールで連絡を取り合い、「そろそろまた若松の蕎麦でも食べたいねぇ」などと明るく言い合っていたのだ。

    そう言えば、メール怪爺よりというメールが今週途絶えていたので、どうしたのかな?とは思っていたのだが、まさか突然、そこまで体調を崩していたとは想像すらしていなかった。もうメールも送れなかったのだろうか?

    「この夏からさぁ、ちょっと原稿を用意して、本作り遊びでもしようか。オレがやれる最後の仕事だから、自費出版でもいいしさぁ。オレ、もう全部しゃべっちゃうから(大笑い)。もう準備しておいていいよ。決めたんだ、オレは」

    なんて、1週間前には、強気で喋る元気があったのに・・・でもまだ、渡し舟に乗ってしまったわけではない・・・

    ちょっと、今日の夕方から、私はある種の脱力感に見舞われています。

    敢えて私事を書き記してしまいました・・スミマセン・・・

    category: 日々流動

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    怒涛流 その③ 

    20120703怒濤流 (島黄楊杢・盛り上げ)   20120704s.jpg   20120706s.jpg   20120707s.jpg   20120707_2s怒濤流香   20120703怒濤流 島黄楊杢 歩   20120716s.jpg   20120716 怒涛流 角




    由進作 (大内書)怒涛流 

    ここまで明らかになりました。もう言葉は要らないと思いますが、敢えて最新の情報を記しておきます。

    最終形TAKE3では、銀将の最後の払い、歩の最後の線に微修正(美修正かも知れません)が加えられ、怒涛流の銘も、すでに九段直筆の新しい銘が届いて、それに変わるそうです。この事実にも大内九段の並々ならぬ思いが伝わってきます。由進作怒涛流の仕上がりに、九段ご自身が触発されてしまったのでしょう。

    この夏、由進の駒の注目は、怒涛流のみならず、まずは何と言っても「淇洲」。この駒の未来が自分の未来と、由進自身が発言しています。

    そして、新たに製作する「錦旗」。いかなる仕上がりになるか、皆さん注目してみてください。おそらくこの駒も、由進が、これまで以上に気配りをして創る駒となるはずです。もし名人名優が揃い踏みとなる機会があったなら、そこに出演する名人名優は、いっちょうやったるか、という心意気で出演するに違いありません。そんな意味ある駒が創られることでしょう。

    それにしても、巻菱湖やその他の書体も着実に進化して、2012からの「由進の駒」のラインアップは、まさに充実の一途です。もはや、驚き桃の木山椒の木というしかありません。

    そのエネルギーを少し分けてもらいたいものです。すでに夏の厭な湿気にバテてしまっている私には・・・

    category: 将棋駒

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